
PACSとは、医療機関で撮影された画像(X線、CT、MRIなど)をデジタルで保存・管理・閲覧するためのシステムです。
フィルムを使わず、院内ネットワークを通じて画像を共有できるのが特徴です。
PACSは「画像を管理・運用するシステム」、DICOMは「医療画像の保存・通信に関する規格」です。
DICOMというルールに基づいて、PACSが画像を扱っています。
主なメリットは以下の通りです。
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構成によりますが、オンプレミスタイプですと数百万円〜数千万円程度が一般的です。
構成次第でランニングコストにも差が出ます。
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はい。 特にデジタル撮影機器を使用している場合、業務効率や保管管理の面で導入メリットがあります。
多くのシステムで連携可能です。患者情報と画像を一元管理でき、診療効率が向上します。
🔷特に弊社FORZシステムは数多くの電子カルテメーカー様と連携の実績があります。
また、健診・検査・レポート等のシステムも内包可能です。
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法令に基づき一定期間の保存が必要です。実運用では長期保存を前提とするケースが一般的です。
クラウド型はクラウド上にデータを保管し、インターネット経由で利用します。
オンプレミス型は院内にサーバーを設置し、院内ネットワークで運用します。
オンプレミス型は通信の安定性やレスポンスに優れ、院内完結の運用が可能です。
簡単に違いを表すと、以下の表のとおりです。
| オンプレミス | クラウド | |
| サーバーの設置場所 | 院内 | クラウド上 |
| 初期費用・維持費 | クラウドよりは高め(サーバー機の費用があるため) |
オンプレミスよりは安め(サーバー機の費用がないため) |
| 通信速度 | 速め(院内ネットワークのみの影響のため) |
オンプレミスよりは遅め(院外ネットワークも影響するため。基本的には微々たる差だが、ISPでの障害発生時などは通信が止まることも) |
| セキュリティ | 院内ネットワークで完結するため、対策は院内のみで大丈夫 | 外部との通信があるため、そちらにも対策が必要 |
| ベンダー切替 | コストはかかるが、比較的移行しやすい | 仕様によっては移行コストが高額になることもある |
| カスタマイズ性 | 柔軟にカスタマイズ可能 | 標準仕様がベースで、カスタマイズの幅は少ない |
| 導入スピード | 数か月 | 数週間 |
「必ずどちらが有利」ということはなく、「どこを重視して導入するか」で選択肢が変わります。
画像検索や共有が即時化されるため、診療までの時間短縮や業務負担軽減につながります。
アクセス制御や暗号化により安全性が確保されています。加えて、オンプレミス構成であれば院内で完結する構成になるので、外部依存リスクや外部からの侵入リスクを抑えやすい特徴があります。
院内ネットワークで完結するオンプレミス構成であれば、外部回線の影響を受けにくく、安定した運用が可能です。
クラウドタイプであれば、理想としては常用の光回線と、バックアップ用の回線を別で用意できればベストかと思いますが、コストがその分かさんでしまうので、「ネットワーク障害」に対する備えとしてどう判断するかは難しいところです。
構成によって差がありますが、院内サーバーで処理する場合は大容量画像でもスムーズに表示できる傾向があります。
PACSの場合、「バックアップ」はデータベースと画像それぞれで対応する必要があります。
データベースは定期的なバックアップによりデータ保護を行います。
画像については二重化を行うことが一般的です。
災害時に備えて、データの冗長化やバックアップに加え、院内で迅速に復旧できる体制を整えておくことが重要です。構成によっては外部環境に依存せず対応できる点もポイントです。
ハードウェアは5〜7年程度で更新されることが多いです。PCメーカーからの部品供給期間に依存することにも注意が必要です。
多くの場合可能です。既存データの移行方法やダウンタイムの調整が重要になります。
直感的に操作できる設計が多く、現場のスタッフの方々にも比較的短期間で習得いただけます。
構成によって可能です。セキュアな接続環境を整えることで院外からの閲覧にも対応できます。
🔷FORZシステムでは遠隔読影サービスや、オンプレミス構成でもブラウザ上で画像を閲覧できるWebPACSもあります。
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サーバーやストレージの増設により、施設の成長に合わせた拡張が可能です。
運用フローに合った構成を選定すること、将来の拡張性や安定性を考慮することが重要です。
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