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RISとPACSを一本化するという選択肢

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RIS搭載PACSという選択肢

はじめに|PACSとRISを「別々に導入する前提」になっていませんか?

医療画像管理システム(PACS)と
放射線情報システム(RIS)を別々の製品として導入する――
これは長年、医療現場では当たり前とされてきました。

しかし近年、
 ●システム間の連携トラブル
 ●操作の二重化
 ●保守・問い合わせ先の分散
といった課題から、
「RISを搭載したPACS」という選択肢が注目されています。

RIS搭載PACSとは?【基本理解】

RIS搭載PACSの定義

RIS搭載PACSとは、
画像管理(PACS)と放射線部門業務管理(RIS)を
1つのシステム内で一体的に提供する構成を指します。

各役割を整理すると

PACS
 →医療画像の保存・検索・閲覧・配信

RIS
 ●検査予約
 ●受付・進捗管理
 ●レポート管理
 ●モダリティ連携

RIS搭載PACSでは、
これらが別製品の連携ではなく、標準機能として統合されています。

PACSRIS分離型で起きやすい課題

システムが分かれていることで起こる現場の負担

分離型構成では、次のような声がよく聞かれます。
 ●検査情報がPACSに正しく反映されない
 ●予約変更が画像側に即時反映されない
 ●同じ情報を複数システムに入力している
 ●トラブル時、どこに問い合わせればいいか分からない

これらは運用ミスというより、
構成そのものが原因であることが少なくありません。

 

RIS搭載PACSを選ぶメリット

メリット① 『データ管理とシステム運用性の向上

RISとPACSが同一システム内にあることで、
 ●患者情報
 ●検査情報
 ●画像
 ●レポート
が一貫したデータとして管理され、画面の印象も共通。

👉 二重入力・転記ミスの防止
👉スタッフの心理的負担も軽減

メリット② 『操作が直感的で分かりやすい』

それぞれ別のシステムではなく同一のシステムになるため
 ●画面デザイン
 ●操作フロー
 ●用語
が統一されます。

👉新人教育が楽
👉非常勤スタッフでも使いやすい

メリット③ 『中小規模施設にちょうどいい構成』 

分離型では
「PACS側の問題?RIS側の問題?」
と切り分けに時間がかかりがち。

RIS搭載PACSなら、専門のSEさんが常駐していなくても
 ●問い合わせ先が1社
 ●障害切り分けが早い
👉 現場復旧が圧倒的に早い

RIS搭載PACSはこんな施設に向いている

✔ 小〜中規模医療機関
 ●人員が限られている
 ●システム専任担当がいない
👉 一体型のシンプルさが効く


✔ 分離型運用にストレスを感じている施設
 ●連携トラブルが多い
 ●ベンダー調整に疲れている
👉 情報の統合、問い合わせ先の一本化


✔ 将来の拡張も見据えたい施設
 ●モダリティ追加
 ●他システム連携
👉 一体型でも拡張性は確保


FORZが提供する「RIS搭載PACS」という考え方

FORZはPACS+RISを“最初から一つのシステム”として設計

FORZでは、
 ●マルチモダリティ統合PACS
 ●マンモグラフィワークステーション
 ●RIS・MWM
 ●レポートシステム
 ●臨床検査システム
 ●健診管理システム
を後付け連携ではなく、統合設計で提供しています。

そのため、
 ✅データのズレが起きにくい
 ✅運用ルールをシンプルに保てる
 ✅導入後の調整が少ない
という特長があります。

分離型からFORZへ切り替えた事例も増えています

実際に、
「連携トラブルが減った」
「問い合わせが一本化できた」
「現場からの不満が激減した」
といった声が、
分離型→FORZ移行事例で多く聞かれます。

👉 詳細は
「分離型RIS・PACSからFORZへ切り替えた事例」ページへ

まとめ|「RISをどうするか」はPACS選定の重要ポイント

PACS選定において、
 ●画像機能
 ●価格
だけでなく、

👉 RISをどう扱うか
👉 現場運用がどう変わるか

を考えることが、
長期的な満足度につながります。

RIS搭載PACSという選択肢は、
現場をシンプルに、確実に支える一つの答えです。

投稿者

株式会社エクセル・クリエイツ

サポートチーム チーフ:T・Y

株式会社エクセル・クリエイツ

サポートチーム チーフ:T・Y

PC・サーバー等のハードウェアからソフトウェアまで、ITトラブル解決に10年以上携わるエンジニア。出張修理時代には年間1,800台以上の対応実績を誇る。前職で管理システムを自作したことを機に、医療ソフトウェアメーカーのエクセル・クリエイツに入社。長年のカスタマーサポートで培った「ユーザー目線の対話力」を武器に、現在は障害対応のスペシャリストとして、システムの安定稼働を支えている。

監修者

株式会社エクセル・クリエイツ

代表取締役 棚田 誠

株式会社エクセル・クリエイツ

代表取締役 棚田 誠

1965年大阪府生まれ。龍谷大学卒業後、システム開発会社でプログラマー・SE・営業を経験し、2004年に株式会社エクセル・クリエイツを設立。PACSや健診システム等、医療機関向けソフトウェアを展開し、約1,800施設に導入。現場理解と経営視点を兼ね備え、医療現場の業務効率化と収益基盤強化を両立する医療DXを推進する実践派経営者。